臥龍会は、昭和15年に初代会長の日賀野東華によって設立された、個性を大切にする書道会です。宇都宮市大寛に本部を構え、栃木県内を中心に全国約130箇所の支部で教室を開講しています。子どもから大人まで、初心者から上級者まで、幅広いレベルの方々に対応した指導を行っており、書道の基本から専門的な書法まで学ぶことができます。
臥龍会の主な活動の一つに、月刊競書誌「臥龍」の発行があります。この競書誌は全国の同種書道誌の中で最古参を誇り、個人会員は在宅で書道を楽しみながら段級の認定を受けることができます。通信教育の形式も取り入れているため、北海道から九州まで多くの方が気軽に参加できる環境が整っています。自宅にいながら、書道の技術を磨き、段級の認定を受けられるのが魅力です。
また、臥龍会では節目の年に大規模な展覧会を開催しており、2024年末には「創立85周年記念 臥龍書展」が行われました。これにより、会員の作品を通じて書道の美しさと奥深さを多くの方に伝えることができました。美しい文字を書きたい、集中できる時間を作りたい、子どもに習い事をさせたいといった方々にぜひ参加してほしい書道会です。